国際協力事業のインパクト評価分析

経済学

経済学部 / 経済学科

倉田 正充 准教授

概要

主に日本が政府開発援助(ODA)として行っている様々な国際協力事業が、裨益国にどのような影響をもたらしているかを経済学的手法で分析するインパクト評価を行っています。具体的には、国際協力機構(JICA)が過去に実施してきた①行政改善プロジェクト(バングラデシュ「TQMを通じた公共サービス改善プロジェクト」)、②小規模インフラ開発事業(フィリピン「ムスリム・ミンダナオ自治地域平和・開発社会基金事業」)、③大規模インフラ事業(ベトナム「サイゴン東西ハイウェイ建設事業」)、④再生可能エネルギー事業(バングラデシュ「再生可能エネルギー開発事業」)、⑤基礎教育支援事業(バングラデシュ「小学校理数科教育強化計画フェーズ2」)、⑥植林事業(インドにおける複数事業)など、多岐にわたる評価分析を行っています。

シェアする