良心概念の系譜学的研究

哲学
キーワード

基盤教育センター

梅田 孝太 助教

概要

19世紀ドイツの哲学者ニーチェ(1844-1900)の哲学思想における「良心(Gewissen)」論のコンテクストとその形成要素を、中世・近代の哲学思想およびキリスト教道徳のうちにまで遡って明らかにする。その際、宗教的観点(トマス・アクィナスらのキリスト教思想)、哲学的観点(カントやショーペンハウアー哲学)、世俗的観点(心理学、美学、政治哲学)から研究を行う。

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