現代通商問題の経済分析

法学 政治学 経済学
キーワード

経済学部 / 経済学科

蓬田 守弘 教授

概要

現代の通商ルールであるWTOが直面する課題を経済学の視点から考察し、世界全体の観点から望ましい通商ルールのあり方を提示することが目的である。現在は次のような研究課題に取り組んでいる。第一に、自由で公正な国際貿易の促進と地球温暖化をはじめとするグローバルな環境問題の解決をどのように両立するのか。第二に、中国をはじめとする新興国の国有企業が国際競争をいかに歪めるのか、その対処策としてWTOルールはいかにあるべきか。

関連特許・論文等

「国有企業を通じた輸出促進と相殺関税」 RIETI Discussion Paper Series 17-J-059
「環境関連物品への相殺関税-WTOルールへの政策的示唆-」RIETI Discussion Paper Series  15-J-056
「再生可能エネルギー補助金と相殺関税の経済分析-米中太陽電池貿易紛争の事例を中心に-」RIETI Discussion Paper Series  15-J-033

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