2023.07.13
経済学部 / 経済学科
蓬田 守弘 教授
現代の通商ルールであるWTOが直面する課題を経済学の視点から考察し、世界全体の観点から望ましい通商ルールのあり方を提示することが目的である。現在は次のような研究課題に取り組んでいる。第一に、自由で公正な国際貿易の促進と地球温暖化をはじめとするグローバルな環境問題の解決をどのように両立するのか。第二に、中国をはじめとする新興国の国有企業が国際競争をいかに歪めるのか、その対処策としてWTOルールはいかにあるべきか。
「国有企業を通じた輸出促進と相殺関税」 RIETI Discussion Paper Series 17-J-059
「環境関連物品への相殺関税-WTOルールへの政策的示唆-」RIETI Discussion Paper Series 15-J-056
「再生可能エネルギー補助金と相殺関税の経済分析-米中太陽電池貿易紛争の事例を中心に-」RIETI Discussion Paper Series 15-J-033
最近掲載された研究シーズ
大規模継続家族調査による家族形成期の困難に関する実証的解明
田渕 六郎
2024.02.15
炭鉱・鉱山から照射する東アジア型資本主義研究と日韓台ネットワーク
中澤 秀雄
2024.02.15
プラットフォーム労働に関する研究
今井 順
2023.08.28
良心概念の系譜学的研究
梅田 孝太
2023.07.22
高精度・高機能センシング技術の開発
山中 高夫
2023.07.22
機械学習に基づくビジネスアナリティクス・ビッグデータのスモールデータ化のための統計的手法・統計的手法に基づく品質管理
山下 遥
2023.07.22
IoTと機械学習を応用した人間行動の収集・分析・可視化 – 未踏少子高齢化社会のための優しい技術を目指して
矢入 郁子
2023.07.22
最短経路検索の高速化
宮本 裕一郎
2023.07.22
生態学および感染症の数理モデル
平田 均
2023.07.22
ネットワークコンピューティング技術
萬代 雅希
2023.07.22