2023.07.20
理工学部 / 機能創造理工学科
曹 文静 准教授
近年省燃費のため、HEVでも、内燃機関だけで駆動する車でも、多様な走行状態においてエンジンを停止すること、またはモータ/オルタネータでエネルギーを回生するができるようになった。制御を単純化するために、現状では自車の操作状況(アクセルやブレーキ操作など)でエンジンを停止するかを決めている。しかし、このような方法では、場合によってエンジンを停止して節約した燃料よりも再始動にかかる燃料の量が多くて、燃費が悪くなることがある。
そこで、周りの交通状況をセンサー、または情報通信などの方法で取得し、交通状況を考慮した上でパワートレインの運転モードを切り替えることを考えた。
例えば事前に信号が赤くなることが分かったら、早めにエンジンを停止し、惰性走行することでエネルギー消費を削減できる。
また、赤信号がすぐ青になることが分かれば、不要なエンジン停止を防止することができて、エネルギーが節約できる。
共同研究
実走行時の運転シーンの例の提供など
最近掲載された研究シーズ
大規模継続家族調査による家族形成期の困難に関する実証的解明
田渕 六郎
2024.02.15
炭鉱・鉱山から照射する東アジア型資本主義研究と日韓台ネットワーク
中澤 秀雄
2024.02.15
プラットフォーム労働に関する研究
今井 順
2023.08.28
良心概念の系譜学的研究
梅田 孝太
2023.07.22
高精度・高機能センシング技術の開発
山中 高夫
2023.07.22
機械学習に基づくビジネスアナリティクス・ビッグデータのスモールデータ化のための統計的手法・統計的手法に基づく品質管理
山下 遥
2023.07.22
IoTと機械学習を応用した人間行動の収集・分析・可視化 – 未踏少子高齢化社会のための優しい技術を目指して
矢入 郁子
2023.07.22
最短経路検索の高速化
宮本 裕一郎
2023.07.22
生態学および感染症の数理モデル
平田 均
2023.07.22
ネットワークコンピューティング技術
萬代 雅希
2023.07.22