2023.07.21
理工学部 / 情報理工学科
田村 恭久 教授
教育の情報化に伴い、生徒や学生がタブレットPCやノートPCを用いて授業を行うことが多くなっています。これらの機器を単に教科書や教材の提示道具として使うだけでなく、学習の状況(教科書を読む、クイズを解く、考える、集中を欠くなど)を把握する道具とし、またそれを用いて生徒・学生・教員に自動的にフィードバックを行うのが学習履歴分析 (Learning Analytics) と呼ばれる分野です。どのようなデータを収集し、分析すると、教育の質向上や効率化にどのように寄与するか、現在盛んに研究が行われています。
生徒や学生の個別指導支援、進捗や理解度の把握支援
現在は研究の黎明期で、今後様々な種類のデータ分析の研究が発展すると予想します。またそれらの研究知見が次々と教育現場に適用されていきます。
学習者貸与用タブレットPC 80台、データ収集/分析サーバ2台。
最近掲載された研究シーズ
大規模継続家族調査による家族形成期の困難に関する実証的解明
田渕 六郎
2024.02.15
炭鉱・鉱山から照射する東アジア型資本主義研究と日韓台ネットワーク
中澤 秀雄
2024.02.15
プラットフォーム労働に関する研究
今井 順
2023.08.28
良心概念の系譜学的研究
梅田 孝太
2023.07.22
高精度・高機能センシング技術の開発
山中 高夫
2023.07.22
機械学習に基づくビジネスアナリティクス・ビッグデータのスモールデータ化のための統計的手法・統計的手法に基づく品質管理
山下 遥
2023.07.22
IoTと機械学習を応用した人間行動の収集・分析・可視化 – 未踏少子高齢化社会のための優しい技術を目指して
矢入 郁子
2023.07.22
最短経路検索の高速化
宮本 裕一郎
2023.07.22
生態学および感染症の数理モデル
平田 均
2023.07.22
ネットワークコンピューティング技術
萬代 雅希
2023.07.22