2023.07.22
理工学部 / 情報理工学科
中島 俊樹 教授
量子群の表現論を研究しています。量子群の理論は1980年代後半に登場し、1990年代から大きく発展した比較的新しい分野です。量子群はその成長過程において、数学の様々な分野と結びつきながら大きく発展してきました。専門である結晶基底は、数理物理、組合せ論などとの深い結びつきを見せながら、近年は代数群、ヘッケ環の表現論、圏化やクラスター代数と呼ばれる最新の理論との関係も大いに注目を集めています。
数理物理、組合せ論、位相幾何学
Categorification(圏化)、クラスター代数との関係について
Kashiwara, Masaki; Nakashima, Toshiki; Okado, Masato. Tropical R maps and affine geometric crystals. Represent. Theory 14 (2010), 446–509.
最近掲載された研究シーズ
大規模継続家族調査による家族形成期の困難に関する実証的解明
田渕 六郎
2024.02.15
炭鉱・鉱山から照射する東アジア型資本主義研究と日韓台ネットワーク
中澤 秀雄
2024.02.15
プラットフォーム労働に関する研究
今井 順
2023.08.28
良心概念の系譜学的研究
梅田 孝太
2023.07.22
高精度・高機能センシング技術の開発
山中 高夫
2023.07.22
機械学習に基づくビジネスアナリティクス・ビッグデータのスモールデータ化のための統計的手法・統計的手法に基づく品質管理
山下 遥
2023.07.22
IoTと機械学習を応用した人間行動の収集・分析・可視化 – 未踏少子高齢化社会のための優しい技術を目指して
矢入 郁子
2023.07.22
最短経路検索の高速化
宮本 裕一郎
2023.07.22
生態学および感染症の数理モデル
平田 均
2023.07.22
ネットワークコンピューティング技術
萬代 雅希
2023.07.22